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March 22, 2011

あれから10 日…雑感

いつの間にか、人々(というよりもマスコミ?)の関心は地震・津波から原発一色になってしまいました。
確かに、この話が落ち着かないと、本来の話に進めないのかなぁ…

ネットでは、ガソリンの話題で持ちきりですが、これも一概に言えないのが事実。
不要不急の人はガマンしてくれ、というのはそのとおりなのですが、今の世の中、何か一つの歯車が欠けても回りません。みんな必要に迫られているから並ぶんだ、ということも理解しなければいけないことなのかもしれません。
かといって、目の色をかえて、開くとも知れないGSに深夜から車を並べたてる光景は、異様なものとしか言いようがありません。
結局、生活のレベルを落とすということは、それだけ難しいということにあらためて気づかされる事象でもあります。まさに、こういう災害などのときに、強制的に環境を変化させられることではじめて自分の身に置き換えて理解できることなのかもしれません。

身の回りのことで言えば、学生時代の友人が千葉県旭市におります。先日、ようやく連絡が取れました。
幸い直接津波の被害にはあわなかったそうですが、津波からの避難では生きた心地がしなかったとのこと。単身赴任中のため、早く自宅に戻りたいが、ガソリンが手に入らず…と言っていました。
大きく報道されることはありませんが、こちらでも津波でお亡くなりになった方がいて、いまだに避難所での生活を余儀なくされている方がたくさんいらっしゃいます。

地元のマスコミは安否情報に加えてライフライン情報が加わりました。
スーパーやガソリンスタンドの営業情報や交通機関の運行情報など、地元の人がもっとも知りたい情報が新聞、テレビ、ラジオで流れています。
コンビニがなかなか開きませんが、スーパーは少しずつ元に戻ってきました。個数制限はあるものの、通常の買い物はできます。
これまで当たり前だったことが目の前から消失した時。
人は試されているのかなぁと感じます。

これからのことを考えると不安にさいなまれる人も多いと思います。
命は助かったけどこの先に光が見えない…徐々にそういう段階にきているような雰囲気を感じます。
わたしの周りでもいろいろな意見が聞こえてきます。どれも最善の解決策ですが、すべてが実行されるわけでもありません。
町ごと埼玉に疎開した福島県双葉町のようなニュースを見ると、衝撃以外の何ものでもありません。
そうした中でも、日本人は、人は、たくましく生き延びる!生き抜く!そういう心強いニュースもあります。こうなると、逆に私たちが励まされているようなものです。
そして、自分でも何かしたい。お役に立てるのであれば、何でもしたい。
そういう欲求が湧き出てきます。
現実には、そのようなお手伝いの出番はこれからなので、今は英気を養ってひたすら待つしかないのですが…テレビの映像などを見るにつけ、だんだん待つこともつらくなってきます。

知人から、生活支援物資を集めるので協力して欲しい、との連絡がありました。
今回、津波で大きく被害を受けた釜石市の方と話したときに、着のみ着のままで逃げたので、中古でもいいから洋服や靴が欲しい、ということだそうです。
そういうものが回ってこない…確かに、食糧や燃料にばかり目が向かいがちですが、言われてみればもっともな話。
今晩は、洋服たんすの棚卸しをしようかと思います。

国内、海外の著名人、スポーツ選手からの被災地に向けたメッセージ。
あらためて感動しますね。
地震の直後から、さまざまな形でコメントに触れる機会がありますが、確かな心の“支え”になるのだと感じています。
ヨーロッパのサッカー場で大合唱されたyou’ll never walk alone。
我々は君たちとともにある、という感動的なメッセージでした。
そしてyou tubeに公開されたスキマスイッチの“奏”。
歌うことしかできない、という彼らのメッセージとともに、歌い上げられたメロディは、歌の力、音楽の果てしない可能性を感じさせる映像でした。

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